契約締結交渉の代理・同席(英語対応可)

契約書の作成・レビューと並んで、ご依頼が多いものです。顧問先様からも、スポットのお客様からも、ご依頼があります。

契約締結交渉に同席して欲しいというご依頼もあれば、お互いに弁護士同士で契約内容や文言を調整して欲しいというご依頼もあります。

費用

スポットでのご依頼の場合は、原則として時間制(タイムチャージ制)にさせて頂くことが多いですが、レートは大手法律事務所の半額程度を目安としています。

スポットでのご依頼の例

スポットのお客様(日本法人)から、米国法人と新規の取引を始めるに当たり、契約スキームなどについて話をするので同席して欲しいとのご依頼。

代表者と私、米国側の代表者とその弁護士の間で、電話会議を複数回にわたり開催。電話会議での話に沿って、こちらで契約書の最初のドラフトを作成し、先方に送る。その後、メールで契約内容を調整して無事に締結。

ポイント

双方ともに代表者と弁護士が同席して何度か交渉して合意し、交渉した結果をこちらで契約書に落とし込み締結しました。

弁護士の世界では、一般的に自分がFirst Draftを作成した方がよいと言われています。以前に外資系の法律事務所で働いていた時は、どちらがFirst Draftを作成するかをめぐり延々と交渉が続く、、というようなこともありました。

自分がFirst Draftを作成した方がよい理由は、弁護士が契約書の立て付けを考える際にやはりゼロから作った方が自分の依頼者にとって重要な点について漏れなく盛り込みやすいからです。

もちろん相手が作ってきたドラフトについても精査をし、気になる点があれば追加・修正をして貰いますので、絶対に自分がFirst Draftを作成しなければならないという訳ではありませんが、私もやはりできることなら自分がFirst Draftを作るようにしています。(定型的な契約で先方の雛形をベースとせざるを得ないような場合は別です。)